☆HPへ戻る..
☆three dayに戻る..
☆five dayに進む..




ほわいと ★ すかい




★.....four day


 

穏やかな朝日に包まれた町の景色…
冷たい空気が薄い氷を張ったように、透き通る雲が空を覆っている…
その袂にたたずんで、ヒトリ水色の空を見上げてる私…
「…"昨日の"って…」
物理か数学の教科書でも見ているような難しい顔で呟く私…

振り返ること13時間程前…
学校のトイレで、誰にも気付かれずに個室の壁にもたれて気を失ってた私…
頭が少し痛いくらいで、カラダも服にも異常は無し…
ただ断片的に残ってた新しい"人形の夢"の記憶…

(夜にも夢見た気がするけど…なんか違う気がする…)
思い出すと胸がムズムスと痒くなる…そんな風になるのは夕方の夢の方だけ…
(それに夜の夢はほとんど覚えてないよ…)
それが"正常"な夢だって気もする…

(だけど…なんでトイレなんかで…?)
意味があるようでソレが気に掛かる私は、家を出る前から
こんな調子で考えていた…


ポン…
「わっ!?」
軽く頭を叩かれて声を出す私。
振り向くと困った顔の鳥乃くんと、遠巻きに笑ってる小学生の子供たちが見えた。
「綾川、考え事するなら場所は選べよ…」
「えっ、へっ??」
一日ぶりのその優しい顔にドキドキ一杯の私。
そんな私の視界を横切り、スッ…と見上げてた先の空を指差す鳥乃くん…

「カァ!」
「わぁ?!」
その先にある電柱の天辺で、大きなカラスが一声鳴いた。
「えっと…"アレ"さっきからいたの…?」
"人形の夢"のコトを考えてた私は、全くカラスが見えてませんでした。
「…気づいてないと思ったよ、いくら綾川でもカラスと会話しないもんな…」
「あっ、あはは…♪」
連日"人形の夢"を見てる私に、微妙に突き刺さるそのお言葉…

ゆっくり歩き出す鳥乃くんの隣を、早足についていく私。
「あっ、鳥乃くん風邪治ったの?」
くしゃみもセキもしてないことに気づいて、話を変える私。
「ああ、体力には自身があるからな、1日休めば十分だよ。」
「カッコいいっ!!」
穏やかにしゃべる愛しい人の横顔に、思わず熱のこもった一声をあげる私。
「…そう…か?」
私のオーバーリアクションにやや照れてる?感じの鳥乃くん。
(そんな純粋なトコロも好きなんだ…♪)
とか、生意気な事をココロで呟いて、ほっぺを赤く染める私。

「キモい!」
「いぴぃ!?」
いきなり後頭部をはたかれて、変な鳴き声をあげちゃう私。
「朝からツッコミ精神旺盛だな芳川…」
驚きながらもヨッちゃんに挨拶する鳥乃くん。
「"ぬるい"ラブストーリー見てるとイライラするたちなのよ…!」
不機嫌なヨッちゃんのお言葉が理解できない私。
「…よくわからんが友人の頭を朝からぶっ叩くのはどうかと思うぞ?」
"そうそう"とうなずいて鳥乃くんに賛成する私。
「ふぅ…鳥乃くんは"世話好き""過保護"タイプよね…
そんなんじゃソラが"ダメ女房"になるわよ…!」
「ええっ?!」
色々驚いて顔全体が真っ赤になる私。

「…そうか?意識してないが綾川の子供っぽさの原因が俺のせいなら
注意しないとな…」
しっかりと本気にする鳥乃くん。
言葉を探しながら"違う〜"と頭を振る私…
「そうそう、"甘さ"ばかりじゃソラがいつまでたっても成長しないのよ…!」
ポン…と私の肩を叩くヨッちゃん。
「うう…そうだけど…私のココロの準備がぁ〜」
ちょっぴり泣きそうな私の顔。
「試練よ試練っ!」
のんびり"他人事"のように言うヨッちゃん。

「2人で何ボソボソしゃべってんだ?」
歩幅のせいで先に進んでた鳥乃くんが、振り返って問いかけてくる。
「ソラも"がんばる"からご指導よろしく!だそうです。」
「ええっ!?」
片言も思ってないコトを代弁しちゃうヨッちゃん。
「そっか…綾川も本気なんだな、がんばれよ!」
「うっ、うん♪」
優しい笑顔からの一言に、おもいっきりうなずく私。

(…っていいの??)
自分にツッコミ入れてる私を置いて、スタスタ先にいく2人。
(うわん!もう"きびしい"の始まってる…?!)
その後ろをモタモタ追いかけていく情けない私…
(ああ〜全部"人形の夢"のせいだぁ!)
朝一番の"上の空"の原因を思い出してココロいっぱいに嘆く私。

その随分後ろ…安堵の息をつく母さんの視線があることに、
私は気づいていませんでした…




 

「ふぅぅ…今日も一日が終わったぁぁ…」
机に乗っけたカバンに顔を埋めて、大きなため息を吐く私。
その苦労の原因は"眠気"で、勿論寝不足の原因は"人形の夢"だ。
"…痺れるのは‥キモチ良いだよソラ♪"
(何ソレっ!)
霞む記憶の中で、今日しつこく頭の中でリプレイされた台詞がコレ。
(うぅ…一日中おっぱいがムズムズしてたよぅ…)

人形の台詞が頭をよぎるたびに、教科書やノートで顔を隠した私。
鳥乃くんを意識しての行動だけど、いつもみたいに"大丈夫?"のお声がない…
「あぅぅ…もうやだぁ…!」
胸と鳥乃くんの勘違い?が嫌になって、カバンにくぐもった声を吐く私。
(ほんと…あの夢見だしてからサイアクだよぉ…)
ちょっぴりと涙をかばんに滲ませながら、ウトウト…眠気に誘われる私…

「綾川さん!」
「わっ!へっ?」
いきなり女の子の声が降ってきて、頭を上げる私。
「ちょっ…ヨダレでてるわよっ、汚い!」
ホントに嫌そうな顔を私に向けてるクラスメートの笹氷野(ささひの)さん。
と、その子分?のお2人が、隅の私の机を囲んでいた。

「あっ、ありがとう。」
ぽっつり返事して、ティッシュで口元を拭く私。
「あんたって本当にガキよね…!」
(…まただ…)
ちょっと腹がたった私だけど、笹氷野さんたちの嫌がらせは日常茶飯事。
ちなみに内気な性格と、クラス1?カッコいい鳥乃くんと仲がいいのが理由で、
笹氷野さん以外にも嫌われている私…

「あんたがそんなガキだから鳥乃くんが心配するのよ!
迷惑かけてる自覚とかあるわけ?」
クラスで1番ヒステリックな性格の笹氷野さんは、刺激しないに限る…
「わかった、注意するね。」
素直に返事して席を立つ私。
その顔の前を腕で遮る笹氷野さん。
「あんた態度悪いわね、なんかムカつく!」
(ムカつくのはお互い様なの…!)
ココロの中でにらみ返す私…

スッ‥と目を細め、道をふさぐ子分?の女の子の"隙間"を見つめる私…
ググッ…と足全体に力を蓄える…
「ふぅ‥!」
尖らせた唇から一気に息を噴き出して、その"隙間"に全身をねじり込んだ…
「わわっ…??」
子分?の子たちが左右によろめいて隙間が開いた瞬間、最大の瞬発力で
そこをすり抜ける私…
タタタッ…
たった数歩で教室から飛び出した私は、小刻みなステップで方向を90度転換して、
スピード緩めず一気に廊下を駆け出していく…

「う‥あ‥?」
驚いてアタフタしてる子分?の2人。
「ちょっとぉ!あんたたち綾川の"アレ"何度も見てるでしょお!?」
言ってる笹氷野さん自身の顔も驚いていて、3人が廊下に出た頃には
私の姿は階段へと消えていました…




 

タタタタ…
長くもない足を器用に操って、"走りにくい"校舎を疾走していく私…
時に歩幅をコンパクトにして人の隙間を抜け、
時に滞空時間を大きくとって宙を駆ける私流の走り…
(でも逃げる時"専用"なのが哀しい…)
この走り、"走りにくい場所か状況"でないと発揮されないのが欠点。
加えてスタミナもないので、スポーツとは縁遠い私…

3階を一気に駆け下りた私は、そこからすぐの下駄箱の鍵を素早く開けて、
靴を着替えて裏門の隣の体育館に向けて尚走る。
「ふぅ…!限界っ!」
50メートルほどグランドを横切って、体育館の陰に背中をつき、
激しく肩を上下する私…
ソロリ…顔を少し出して下足室の方を覗いたけど、
笹氷野さんたちの姿はない…

「とりあえず一安心だ…」
息を整えながらそのまま奥に歩いていく私…
体育館の裏は狭いうえに、背の高い草でミニジャングル状態。
その中をかき分けて進むと、体育館の裏の出口の小さな階段が姿を見せる。
「ふぅ…」
3段ほどの階段にお尻を下ろす私…
ドアには鍵が掛かってるのでいきなり開くことはない…
カバンを横に置いて、空を見上げて脱力する私…

サワサワサワ‥
水色の空をバックに踊るたくさんの草の穂は、賑やかなのになぜか淋しい…
「秋だから?…夏もこんなこと考えたっけ…?」
愛用の妄想スペースで、"しょうもない"デジャブに浸る私…
サワ‥
「ひゃん!」
大きく吹いた風に揺られて、穂先が私の鼻先をいたずらに擦った…

"…痺れるのは‥キモチ良いだよソラ♪"
(またぁ…!)
ブルルッ…と全身を震わせて"否定"する私…

ムズ‥
(やだっ…!)
またおっぱいがムズムズ痒くなる…
"…痺れるのはキモチ良い…"
(そんなの意味わかんないよぉ!)
眠気と笹氷野さんのせいで不機嫌な私は、突然上着をガバッて脱いだ。

ヒュぅ…
「さぶぃ…!」
ブラ一枚の上半身を腕で抱き込んで縮こまる私…
「………」
その腕を広げて、私はブラのフロントホックをはずす…
ハラリ…明るい空の下に晒される私のおっぱい…

(…え、何してんの私っ…!?)
過去、ココで妄想してた私を邪魔した人はいない…
ミニジャングルの中心的なココはどこからも覗けない自然の密室…
(だからって…変だよ私っ…!)
思いながらもはだけた胸に伸びる自分の指先…

プミ…
「うんっ…!」
裸のおっぱい全体に広がる痺れる感覚…
(…いつもと一緒…ピリピリするだけ…!)
膨らんだ自分の"探究心"に言い聞かせる私…

プミプミ…
「うぅ…こんなの絶対変だよっ…!」
勝手に自分の胸を触る変な気持ちに、やや大きな声を出しちゃう私…

「そうかなぁ…?」
「えっ‥?」
突然の"男子"の声に時間の止まる私…

「……」
白いカッターシャツの小柄な男子が、私の隣に寄り添って
裸のおっぱいを間近に見つめてる…
「えっ…あっ…誰…?」
全く気付かなかったコトと、自分が今"してたコト"で凍りついてる
私の頭の中…

「へぇ‥女性の乳首はこんな大きく発育するんだねぇ…」
プヌ…
「ひぃん‥!」
いきなりピンクの先っぽを指で摘むその男子…
「…あっ、俺は雲岬 万里(くもさき まり)、宜しく綾(あや)♪」
「えぇっ?…って指放して、痛いっ!アヤ…って私?」
順番無茶苦茶に、ヒトの乳首摘んだままで冷静に自己紹介する変態男子…

「みんなは"綾川さん"とか"ソラ"って呼ぶだろ?
だから俺は響きも綺麗な"綾"って呼ぶことにしたんだ♪」
とっても満足気に訳わかんない事言う雲さきくん?…
「初対面から勝手に命名しないでよ!それより指っ!!」
「あっ、ごめん!綾の生乳首があまりにもリアルすぎて…!」 
「うぅっ‥生とかリアルって…!」
やや強張った緊張の表情で、"エロ単語"使って謝ってくる雲さきくん。

「とにかく放してっ!ソコって敏感なのっ!!」
ハッ…と謝罪を"優先"して、忘れられてた私のお願いを思い出す雲さきくん
「あっ!‥でも俺が予習の為に鑑賞したHなビデオでは、
女の子みんな喜んでたはず‥?!」
「そんなもん知るかー!!私は痛いのぉー!!」
バシン‥!
私は怒りと気合の漲ったビンタで、雲さきくんのほっぺを叩いた。

「‥はっ、すまない綾!"告白"にきたのに、このシチュエーションで
興奮しすぎてた!」
真顔で自分に驚いてる雲さきくん。
「まず、こんな状況で告白なんかすんなー!!」
胸を腕で隠しながら真っ赤な顔でツッコミ入れる律儀な私。
「綾こそ学校でヒトリHはよくない!」
「うっ‥そっ、それはムズムズキモチ悪くって…!」
当然な切り返しに言葉の詰まる私…

「俺、綾の事好きだから…!」
「ええっ、だから急にっ、こんな状況でっ…!?」
真剣で真面目でマイペースな雲さきくんは、初めて知る男子のタイプ…
女の子みたいなキレイな瞳と、ヨッちゃんみたいに細い目がどこか幻想的…
ショートの髪の毛もサラサラしてて、ホント女の子みたいな雰囲気がする…
「しかもギコチナイ手つきがすごく初々しくて、綾の魅力が膨らんだんだ!」
「ヒトリH初心者で悪かったわねっ!」
やや"未遂"なのに、"肯定"しちゃてるヤケクソの私。
「いや、そんな綾の"努力"する姿に、俺は告白の"勇気"をもらったんだ!」
「どんな勇気だー!」
あまりに爽やかなその笑顔?に、アホらしくなっていく私の羞恥心…

「綾の返事はどう…?」
やや心配そうな顔つきになる雲さきくん。
「…だからそんな状況じゃないのっ!返事なんかできないっ…!」
悪いタイプの人間じゃないけど、印象は最悪だ…
「…わかった、また今度やり直す!邪魔してごめんね綾!」
「えっ‥あ…?」
タタタ…と軽やかに草むらに姿を消す雲さきくん。
「…あんな天然の男子もいるんだ…」
ポツンと残された静寂の中で、気の抜ける私…

「あっ、この先は今ダメだ!綾が"練習中"なんだ!」
「はひぃ??」
茂みの向こうで誰かに力説してる雲さきくんの大きな声。
急いで上着を頭からかぶって、カバンを片手に反対側に走り出す私…
(ああ〜あの妄想スポットしばらく使えないよ〜!)
そんな理由で雲さきくんを恨みながら、正門をダッシュで駆け出す私でした…





 

落ちるように沈んでいく夕方の太陽…
そのまま家まで1人で帰ってきた私は、
早番だった母さんと2人で夕食を用意している。

「ソラ、コレ可愛くない?」
風邪気味なのに元気満々の素敵な母さん。
「ん、何それ?」
無邪気に母さんが差し出してきたのは、手のひらサイズの羊のヌイグルミ。
「…なんか見たことある??」
ぼんやり記憶を探る私…
「CMしてるからね〜♪薬のマスコットキャラだけど、ひと目惚れしたの♪」
無邪気に笑う母さんは時々私より"子供っぽく"見える。

「ふぅ〜ん、駅前の"ダイコク"さんはレジ前のプチ演出がうまいもんね〜」
"ダイコク"さんは、今あちこちにあるドラッグストアーの一つ。
「そうなの、レジ待ちの長い時がちょー危険なのよ♪」
「"ちょー"って母さん…」
いつもよりテンション高い母さんに、小さくため息つく私。

「それでコレ、薬のオマケで中身が"余ってる"のよ〜」
コトッ‥
と小さな青い紙箱をテーブルの上に置く母さん。
「ドリ●ル…えっ?薬の方いらないに買ったのっ??」
驚いてる私に、照れ笑いを向ける母さん。
「まっ、使うこともあるはずだから、半分ソラにあげるね♪」
人形に頬ずりしながら言う母さんに、再度ため息こぼす私であった…


食事を終えて、いつものように2人でTV鑑賞した私たち。
やっぱりお疲れの母さんが眠気を訴えて、一緒に歯を磨き、
"おやすみ"を交わしてそれぞれの部屋へと別れた…
「ふぅ‥鳥乃くんの勘違いにHで変な雲さきくんか…」
ベットに寝転んで今日の出来事を思い出す私…

「………」
それだけで顔が赤く熱くなってる私…
「雲さきくん…に、私おっぱい触られたんだよね…」
見開いた目を天井に向けて、"初めて"だっこコトに今更気づく私。
「あぅぅ…!キスより先に"こんなの"ってありえなぃー!
隣で寝てる母さん思い出して、ひとり言のボリュームを落とす私…

「…でもっ、なんか痛いだけじゃない…の?」
服の中に手を挿し込んで、着替えた部屋用のソフトブラに手のひらを添える私…
「…しびれる…けど、キモチいい…?」
ゆっくり指に力を入れていく私…

ダメッ‥!
服から腕を引き抜いて、布団に顔を埋める私。
「だふぇ(ダメ)…ふぇんなこひなふ(変なコになる)…」
モゴモゴと布団に声を吸い込ませて、ベットから起き上がる私。
「ふぅ…馬鹿なこと考えてないで勉強しなきゃ。」
ベットから降りて洋服掛けに向かう私。
私の夜の勉強スタイルはパジャマと決めている。

ガチャ‥
「え?"ガチャ"??」
重たいドアノブを回した音と感触…
「ウェルカム♪ソラ〜」
大きな赤い目が洋服掛けの中の"闇"からあいさつする…
「なっ、なんでこんなトコ…!?」
「あんまり関係ないよん♪」
「わっ‥!」
驚きに固まる私を、乱暴に洋服掛けの奥へと連れ込む黒い腕…

パタン…
軽い音をたてて閉まる洋服掛けの扉…
私を失った部屋はただ静かに蛍光灯の灯りに照らされていました…



 

黒く塗りつぶされた私の感覚…
浮いてるのか沈んでいるのかわからないユラユラ感…
パラパラ…
囁くような音がして、"少しだけ"軽くなる私のカラダ…

ムニ…
「わっ…!」
直(じか)におっぱいを触る冷たい3本の指…
「うっ、くっ…!」
全身が脱力してて、手足まで命令が伝わらない私のカラダ…
ムニムニ…
「ううっ…!」
抵抗できない私の胸を、摘むように揉んでいく指たちの動き…
それは"痛い"のと、"痺れる"のと、そして…

「"キモチ良い"だね♪」
勝手に頭の中に"答え"を届ける人形の声…
「…思ってないっ!」
何もない闇をにらんではっきりと言い返す私…
「う〜ん素直じゃないねソラは♪」
困った様子もなく楽しそうな人形の返事…
「…そうだよ、あきらめたら?」
そう言って私は作り笑顔を浮かべた…

「あらら〜☆なんか慣れてきちゃったねソラ♪」
「そうみたい、私。」
落ち着いた嫌味な口調で返事する私…
フゥ…
かすかにため息のような囁きが聞こえた…
「う〜んニンゲンの適応能力にはまいるね☆
なのに大事なコトは全然ダメだよねソラは♪」
…と、ぼやきながら人の胸を揉み続ける指…

(…この人形ってまさか…)
「雲さきくんっ?!」
いきなり大声をだす私…
「…?違うよん☆」
のんびり相変わらずの口調で返す人形…
(だね…似てるけど雲岬くんにこの"ノリ"はありえないよ…)
ちょっと安心する私…

ムニムニ…
「もう!いつまでも触んないで!」
しつこい指のいたずらに大声で抗議する私…
「う〜ん☆ソラに"感じる"光明が見えたんだけどね〜♪」
残念そうな人形の言葉と共に、指がやっとおっぱいから離れる…
「いくら触ったって"キモチ悪い"のと"痛い"のだけなの!」
不機嫌に口をとがらせて言う私…

「でも"触られる"のには慣れたよねソラ♪」
「えっ、そんなコト‥ない…?!」
人形に言われて、それほど嫌がってなかった自分に気づく私…
(たっ、多分夕方に雲さきくんに触られたせいだ…!)
自分に戸惑いながら、頭の中で理由を探した私…
「"アレ"は良かったね☆異性に触られた"初経験"は大きいよソラ♪」

カーッ…
人形に指摘されて、恥ずかしさに熱くなる私の顔…
「かっ、勝手に人のココロの中覗かないでっ…!!」
記憶がリアルに蘇って、おっぱいの先がムズムズ‥とうずきだす私…
「そっ、それに変な台詞を頭に残さないで!迷惑だよっ!」
今のキモチをごまかす為に言葉を続ける私…

「そうそう、ソラは"宿題"もしないよね★
普通なら暗示に従って忠実に指示を遂行するんだけどね♪」
「うう…意味わかんない!とにかくやめてっ…!」
「それは無理だよん★」

ボワッ…
吠えた私の目の前に浮かび上がる大きな赤い玉…
「人形…?!」
私の顔と同じ大きさのソレに湛えられた血の様に赤い光…
「ソラの検査はまだ始ったばかりだからね☆
まだまだ終わらないよん♪」
ドロッ‥と粘りつく言葉に鳥肌が浮かぶ私…

ザワザワ…
赤い玉の周囲で、薄い紫色の煙が波打つ…
それはぼんやりと丸い顔の輪郭をかたどり、小さな口を赤い玉の下に開けた…
「けっ、検査っておっぱいばっかりでしょっ!?」
不気味な雰囲気が、私に色んな記憶を蘇らせていく…
勿論はっきり詳細なんかは覚えてない…
だけど酷いことされたことをカラダは覚えてて、
おっぱいがブルブル‥って怯えてる…

「だってソラのおっぱい育成が"目的"の検査だもん♪」
弾む言葉で人形がつぶやき、口元に"赤い三日月"を浮かべる…
…ぃやだっ…!
そのいやらしい言葉を強調する微笑みに、私の唇から小さな悲鳴が
零(こぼ)れ落ちた…

シュルル…
「わっ、きゃ?!」
突然人形の顔と反対の私の背中とお尻を、たくさんの"小指?"が
コチョコチョとくすぐる…
ニュルル…
「えっ、何?!」
続けて細い紐みたいな何かが、私の手足をグルグルと縛っていく…

ムギュッ…
「あうっ…!」
紐がおっぱいの付け根に巻きついて、搾るように両方のふくらみを締めつけた…

「じゃあ検査をはじめるね☆」
ムググッ…
輪郭の紫の部分から同じ色のニンゲンの腕が2本生えて、私の方へ伸びる…
スリスリ…
「いやぁ!!」
締め付けに膨らんだおっぱいを撫でる人形へ、
私はもう一度短い悲鳴で返事を返しました…



 

プミプミ…
「ホント☆張りが良くって、ソラみたいに元気なおっぱいだね♪」
指でおっぱい表面を押さえながら、人形が楽しそうに私に言う…
「…"元気"とかっ、そんなの変っ…!」
女の子の"部分"を強調されるコトで、嫌悪感を募らせていく私のココロ…
(それって"おっぱい"への意識が強くなってるから…?)
そんなコト考えてると、自分のソレがすごく"いやらしい"トコロに思えていく…

「だっ、ダメ!人形の思うツボッ!!」
フラフラとアタマを振って、アホな妄想をかき消す私…
「う〜ん惜しい☆なかなか手ごわいねソラは♪」
「私で遊ばないでっ!」
キモチを弄ばれたって考えた途端、涙目で弱気になる私…
(やだ…キモチが不安定だよぉ…)
なくなっていく元気のかわりに、ココロの中にふくらむ不安…

「ふふふ☆なぜだかおっぱいが40%も反応してるね♪」
嬉しそうにつぶやく人形の独り言…
ムグググッ…
赤い玉の部分がイボのように幾つも突き出し、
デコボコなふくらみに歪む…

「ふふふ…ソラのおっぱいから"キモチイイ"って声が聞こえるよん♪」
イボ状のそれらを、グニュグニュ‥と蠢かせながら人形の声が語りかけてくる…
「違うぅ‥!」
そんな風に思ってないのは真実だ…
(だけど"痺れてる"のを"そんな風"に思い始めてる…の??)
部屋で思ったコトを再び考えた私は、カラダの奥が熱くなっていく…

ムニムニ…
そんな私のおっぱいを、人形は手の平で円を描くように"優しく"撫で回していく…
「うぁぁ…!?」
いつも以上にピリピリが広がっていくおっぱいの中…
「あぅぅ…"疲れてる"のっ、やめてっ‥!」
感覚の波に揺られながら、ココロの異常を切に訴える私…

「ふふふ…反応が45%まで上がったよん♪
やっぱりソラのおっぱいは"優しくする"と悦んでくれるね★」
スススッ…
「うああ…!?」
指を引きずるようにして、おっぱいの表面をくすぐる人形…

プククッ…
「ああっ‥」
電気の痺れがおっぱいの先っぽに流れて、ソコに溜まっていく…
「ふふ☆久しぶりに勃起できたね♪」
クリクリ…
「ぅっ‥あっ…!?」
人形が"かたい"乳首を触った途端に、いっぱいの電気が"アタマ"で弾けた…!

ブルルッ…
「うぁぁぁ…!?」
小刻みの痙攣が、カラダ全体を包み込んでいく…
そんな痺れる感覚の中で、不思議に暖かい私の股間…
(…なんか…流れ出して‥く…)
目を閉じた私のお股から勢いよく噴き出す黄色い滴…
触手に吊り下げられた格好で、大人しく"放尿"している私の姿…
その恥ずかしい噴水は、闇の中にトロけるように消えていく…

ポワァァ…
興奮の引いた私の頬っぺたに、ほんのりと灯る桜色の優しいピンク…
「ふふ☆たくさん出たね、ソラのおしっこ♪」
クパッ‥
コトを終えた私のアソコを、パックリと拡げる人形の指…
ぁぅ
ポタタ‥
中に残ってた数滴が闇の底へと消えていった…
「大事な部分と排泄口がセットなのがまた面白いよね♪」
人形は割れ目を閉じ、表面をなぞるように指を滑らせて、
付着する滴を拭いとる…

「ふむふむ…つまりソラは限界値に接近すると"放尿"で報せてくれるんだね☆」
人形はイボたちで頷く仕草をとりながら、私のおま●こを愛(め)でる様に指先で
撫でました…




 
ぅぅぅ…
小さく呻く私の唇から、糸を引いてヨダレが垂れていく…
「おやや?おっぱいが"成長"したのに、感情値の限界が全然そのままだね★」
眉を曇らせる私の顔を覗き込むように、イボたちがグニュグニュと蠢く…
「ソラの成長はホントにマイペースだね♪」
人形はそう言って、おま●こを触った指で私の温かいほっぺを撫でた…

「でもおっぱいの反応が良くなったのは嬉しいね☆
乳首もまだ勃起してるよん♪」
人形はふくらんだままのソレを指で摘み、イボの山の中から触手を一本生やす…
触手先端には鋭い針が突き出し、ソレが私の乳首のアタマへと突き刺される…

………っ!
声のかわりに唾液が無数の滴になって宙に散らばる…
「ふふふ★声もでないほど疲労してるのにゴメンネ♪」
優しい声と矛盾して、トクトク‥私のおっぱいに詰められていくお薬の汁…
ピククッ‥
小さな震えが私のささやかな抵抗…

ニュプッ‥
私の乳房をひとまわり大きく膨らませて、触手の針が乳首から抜かれた…
ぅぅぅ…
パンパンに張った乳房の苦痛に、呻きで唇を震わせる私…
トロロッ‥
小さく開いた乳頭の孔から濃度のあるピンク色の汁が溢れ出し、
乳房の小山に沿ってゆっくりと流れていく…

「もったいないよソラ☆」
キュッと"お漏らし"する乳首を指が摘んで閉じ、針は反対側の乳首へと挿入される…
………
ほんとに大人しくなった私は、涙とヨダレを滴らせながら
乳房への薬物注入にその身を捧げる…

ブビュッ…
「おっとと☆」
入れすぎた薬液が元気よく乳首から噴射する…
人形は手ぶらな片方の手で反対の乳頭も摘んで、慎重に針を抜き取る…
しばらくそのままにしていると、ピリピリに引きつった乳房の皮膚が緩みだし、
ソッ‥と人形の指が私の両方の乳首を開放した…

ムニュウゥ…
ぁぅ…
人形は両手のひらを左右の乳首に被せるように押し付けて、
ゆっくり‥"こねる"ように乳房全体を揉みはじめる…
ムッニュ‥ムッニュ‥
ぁっ‥ぁっ‥
まるで胸の上に置かれた"お餅"のようにこねられていく私のおっぱい…
「ふふふ☆ソラのおっぱい隅々まで薬を浸透させてあげるね♪」
ぃ‥ゃ‥
吐息みたいな私の悲鳴…
ソレを合図に私の意識はプツ‥と切れて、更に深い闇の底へと
落ちていく…気が…した…






「…はっ!、はれぇ‥?!」
突然眩しい光の中で目を覚ます私。
「えっ、ココ…」
床のカーペットの柄も、目の前の洋服掛けも全部見慣れた自分の部屋のモノ。
「…あっ、終わったの夢…?」
胸の小さなふくらみを腕で抱え込んで、現実と自由を実感する私…

私はフラフラと立ち上がって、近くの目覚まし時計を手に取る。
「今が10時丁度…母さんと"おやすみ"をかわしたのは確か9時半…」
悪夢の意外な短さに、ちょっとだけ驚いた私…
「…だから何なの?」
ふぅ‥と無意味な思考をため息で打ち切る私…

カチャ‥
目の前の洋服掛けの取っ手を"確かめた上"で引いて、
扉を開ける私。
部屋の灯りが射し込んだ小さな空間に並ぶ服から、
一組のパジャマを取り出す。
スルッ‥
部屋着の上下を同時に脱いで、下着姿からまずズボンを身に着ける私。

ムズズ‥
「うんっ‥?!」
いきなり両方の胸の先っぽがピリピリと痺れだした。
「かっ、かゆいっ…!」
ポリポリポリ…
ブラ越しに爪でソコを掻く私…

ジワッ…と両方のカップ中央に滲む2つの小さなシミ…
「うぅ…なんなのコレッ…!」
奥のほうがムズムズ痒くって、必死に掻く私はソレに気づいてない…
「うぅっ…だめっ!我慢しなきゃ後で痛くなるっ…!」
私は歯を食いしばってパジャマの上を着込み、厚手のその上から優しく擦る…

スリスリスリ‥
「ふうぅ…ちょっとずつ治まってきた…?」
眩しい天井を見上げながらつぶやく私…
「…あれ?私どんな夢見たっけ…?」
引いていく痒みの替わりに、そんな違和感がアタマの中に浮かぶ…
ボーっと見上げる天井の蛍光灯の白い光のように空白な夢の記憶…
「…でも人形の夢を見た…そんな気がする??」
それも思い出せない変な感覚…

狭い部屋の中をグルリと見回すけど、ヒントも答えも落ちてはいない…
「…ようやく"夢"だって理解したのかなぁ…」
ぽつりと呟いて、私は勉強用の机のイスに腰を下ろした…
「…そうだよ、やっぱり夢は夢だよね♪」
そう小さく台詞と一緒に相槌をうって、机の上のスタンドライトを点灯する…

「うしっ、学生らしく勉強に精出してHなんか忘れよう!」
カチカチ…時計の針の音が大きく聞こえる静かな夜、
フン、と鼻息吐いて問題集を開く私…

"ふふふ☆"
「…えっ?!」
人形のいやらしい含み笑いが聞こえた…気がした…
私は一瞬耳を澄ませたけれど、何事もなかったようにペンを
ノートの上に走らせる…
時計の針とペンが紙を擦る音意外何も聞こえなくなって、
集中した私は"夢"のこと全部忘れて勉強に勤しむのでした…


☆HPへ戻る..
☆three dayに戻る..
☆five dayに進む..


風俗 デリヘル SMクラブ