『3day-果肉に突き刺すストロー』
「ソラ―どうしたのぉ?ちょっとぉ、遅刻するわよぉー」
布団に丸まったソラが目を覚ましたのは母のその声だった。
「き・・・気分悪いのぉー、今日休む・・・」
「・・・・・」
娘の部屋にやってきた母親は真剣にしんどそうな娘を見て
言おうと持ってきた言葉を飲み込むとソラに布団を掛けなおす。
「軽いご飯と薬・・風邪薬でいい?」
「うん、風邪・・だとおもう。ごめん。」
「そんじゃしっかり寝てなさいな。」
そっとドアを閉じ母が出て行った。
(なん・・だろ・・なんなの・・??)
(胸は―)
なんともない・・大きさもちっちゃなプチおっぱい。
(肌がすべすべしてる・・?)
汗もかかない秋の夜なら寝起きサラサラしてて当然だ。
服も昨日と同じ・・
(アレはなんなの・・?)
ソラはどうしても夢と理解しがたい不安を持っていた。
「そっ、そうだ!昼に寝て夜寝なきゃいいんだ!
そしたら夢かそれとも・・・・
とっとにかく試してみるべきよ!」
ほどなく母が持ってきた少しのご飯を食べ薬を飲むと
ソラは急ぎ床についた。
小一時間のち―少女は望みのとうり眠りの中にいた。
まだぎらつく陽光が差し込む部屋は少し暑いが
闇の切れ端も残さずソラ部屋を満たしていた。
ただ― 一点に黒イ小さな歪みを残し・・・・・・・
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(・・コゥン・・・・・コゥン・・)
機械の動く音がしていた
(・・何だろ・・洗濯機の音かな・・・?)
普段聞きなれない音に母の家事を連想した。
(・・コゥン・・・・・コゥン・・)
音に加えわずかな振動がソラに伝わってきた。
(えっ・・・これって地震じゃぁ・・)
深い眠りにいるのかはっきりしない意識の中でとまどうソラ。
うっすらと映る映像は昼なのになぜか薄暗い・・・
(な・・んだろ・・また夢なの・・・)
もやもやとした頭だがひとつ違和感を感じる。
(あれ・・?なんでか頭が重い・・?)
“痛い”ではなく“重い”―
それは自然に重力に引かれる感覚・・・
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(天井が逆さまになってる・・?!)
少しづつだが意識が強くはっきりしてゆく・・
(違う・・私の部屋じゃない・・ココ・・)
ふわ っと風が流れソラの身体を撫でる―
(はぁん・・!)
その感覚はソラに自分がまた裸であることを教えてくれた。
(ううぅ・・またなにかされてるんだ・・わたし)
必死に意識を取り戻そうともがくソラ。
(わたし・・弱くないぞ・・!)
すーっと視界に色が映え少女は自分の今を見た・・
(・・・・やっぱりだ・・・)
ソラの瞳から雫がこぼれ、金属質な床にはねた。
ソコはまるで工場のような無機質な部屋だった。
そしてソラはほぼ90度に前かがみに立たされ
後頭部から背中がなにかに飲み込まれ固定されている。
腕も真後ろにのばされ全て埋まっている。
足はわづかに自由だが、足首から下が床にはさまれていた。
その部分がライン状に左右に伸び振動と音のたび
左へと少しづつスライドしてゆく―
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(・・・!)
小人の姿を探すがすぐ目の前は床と同じ金属質の壁。
床は足を拘束する稼動部分以外で前かがみの髪が触れる瀬戸際の広さ。
「今度はなにしようと−」
視界を左右に映したソラの目に先に続く廊下とソレを見た。
「ああっ!はっ裸ぁ!」
思わず頬を赤らめて見たもは横に同じ様に固定された全裸の少女。
「大きい・・はっ!」
思わずソラがこぼしたが少女は豊かな胸を吊り下げている。
身体はソラより大人びているが顔だちは幼く歳は近そうだ。
目は閉じていて多分気を失っている・・
「はっ!」
振り返り反対の通路を見ればそこのも全裸の少女。
こちらはもっと大人な身体つきでイヤらしく、顔だちも伴っている。
こちらもうなだれるように目を閉じ沈黙している。
通路はカーブを描いており左右ともにその先が見えない。
(ひょっとするととんでもない数の女の子が捕まってる・・?!)
いままでにない悪寒に青ざめるソラ。
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(・・・!)
「ねっねえ!聞こえる?」
ソラは進行方向側の同じ幼目の少女に声をかけた。
しかし少女に反応はなくゆっくりと通路は流れる。
「ねえっ!目を覚まして!このままじゃ何かされるよぉ!」
更に声を大きくするソラ。
「ねえ!どうしたの?聞こえてたら起きて!!」
ふりしぼる声が通路に反響するだけで反応の一つ返らない。
(・・コゥン・・・・・コゥン・・)
尚も通路は歩みを進めた。
「ほんとに起きてよお!どうにかして逃げなきゃ!!」
ソラは体に力が伝わるのを確認すると
手足を固定器から抜き取ろうと身をねじった。
「うううう゛・・・」
どうもがいても固定器はピクリともしない。
(・・コゥーン・・・・・コゥーン・・)
「はぁっ!!」
(“音”が変わった!)
危険を予感したソラは悪寒に震えた。
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(コゥ―――ン・・・)
長い音を最期に床は動きを止めた
「うああ・・・」
恐怖にまわりをキョロキョロ見回すソラ。
しかしまるで何も無い。
(故障して止まったのかも・・)
と、少し安心を予感したときだった―
(キュウーン)
ソラの横、先頭だった少女が前に少しスライドした。
「えっ!?」
驚くソラをよそに少女の後方から何本もの金属質の管が飛び出す。
宙を泳ぐソレはまるで金属の蛇の様だ。
そして少女を行過ぎたソレが
ぐるりと一斉に先端を少女にひるがえす。
「ううう・・・」
ケーブル管の群れが少女を狙う光景にブルブル震えるソラ。
(ヒュグ・・・!)
一つのケーブルが勢いよく少女の口へと潜り込んだ。
そのままグググ・・・とケーブルは中を押し進む。
そして―
「きゃああああ!!」
残りのケーブルは少女の二つの乳房に突き刺さった。
乳首や乳房のあちこちに潜り込んだケーブルは
ダラリと力が抜けたように垂れ下がった。
「ううっ!!」
その光景はあまりに異様でソラは吐き気を覚えた。
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乳房の肉を貫いたケーブルたち。
しかし血は出ておらず、刺さった部分が
蚊に刺されたようにぷくりとふくらんでいる。
ケーブルはブルブルと微振動で少女の乳房を震わせた。
「やめて!やめてあげてよぉ!」
こんなことをされてもまだ気を失っている少女。
そんな少女の代わりに叫ぶソラ。
と、初めてソラの声に少女はピクンと反応した。
「あっ・・えっ!?」
少女はビクン、と体を震わせる。
「?!」
どぼぼっ!・・・少女の口から白い液体が溢れ出た。
スーッとソレは糸のように口から床へ白い線を描き流れる。
(プシュウ!!)
更に両の乳首からも白い汁が噴出し、乳房をつたって床へ垂れた。
「ああっ・・・あわわぁ・・・!!」
その異様すぎる光景と異臭の中でソラはただただ震えていた・・・
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更に伸びてきたケーブルは少女の額と乳房に何かを書き込んでいく。
そんな少女の瞳から無意識ながらの涙が頬をつたう。
そして口も乳首も止まることなく白汁を垂れ流す。
ソラには乳首からのソレが少女の母乳に見え
ありえないことと、その異常な量に頭を混乱させた。
ただ、目の前の少女が酷い拷問を受けていることは確かだった・・・
(今までの私体験なんてものじゃないよぉ・・・)
泣き濡れる少女の横顔をみつめてソラは想う。
(これはホントに何なの?ホントに夢なの?)
あまりにもありえない光景にソラは想う。
(そうだよ・・・夢だよ・・また目がさめる・・また・・)
切実に想うソラの床がスライドしたのはそのときだった・・!
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「はっ?!」
そしてソラの後ろからも同様のケーブルが伸びた。
「うわあぁぁ!いやだぁ!あんなのいやだぁ!!」
ボロボロ泣き出すソラにケーブルが先端をひるがえす。
その一本が目に追えない速さでソラの口に滑り込んむ。
「うっうぐぅ・・・・」
ケーブルは更に食道へと進んでいく。
「うー!うー・・・・!」
そして悶えるソラの乳房へと残りのケーブル達が射られた。
「うっ!?うあぁあぁ!!!」
(ぐにゅ〜)
泥に指をねじ込むようにケーブルはソラの乳房を貫いてゆく。
「いっ、いやあああ・・・!」
すさまじい痛みがソラを駆け抜ける。
(どくんっ!)
「うぐぅ・・?!」
ケーブルより何かが胃と乳房の中に注入され始めた。
「うあああっ?!あっ、あああっ??!」
とてつもない不快感。
“何か”はどんどん注がれソラの中を無理やりに満たしていく・・・
「ああああああああ・・!!」
大きくあえいだソラはカクンと意識を失った。
それが合図のようにソラの口と両乳首は白い噴水をあげた―
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「―――――!?」
「大丈夫ソラっ?」
再び開いたソラの目は母親の顔を映した。
顔、体中を汗が流れるのを感じる。
「熱は無いのに凄い汗だけどドコか苦しい?」
ふと娘の容態を見にきたトコロこの有様。
思わず娘を揺さぶって起こしていた。
「う・・・大丈夫。変な夢見てた見たい・・・」
そう虚ろな返事を返す娘の額の汗をぬぐう母。
「そう、取りあえず良かった。」
どうにも普段と様子の違う娘。
「食欲どう?もう夕方だけど何か食べれそう?」
「うん・・ちょっと食べとく・・」
「わかった、その間に汗でべとべとの服だけ着替えといて。」
と、ハンドタオルを娘に渡すと下の階へと降りていった。
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外は夕焼けの残した朱色の雲が藍色の空ににじんでいた。
窓からかすかな町の喧騒をぼーっと眺めるソラ。
(もしあそこで起こされてなかったら・・・私・・)
紅い空が血に見えて思わず目を落とす。
「・・・ひどいねコレ・・」
視線の先、濡れた自分のパジャマにそうつぶやく。
そのまま上着のボタンをはずし始めるソラ。
下着につけたスポーツブラをそっとめくりあげると
汗ばんだプチ乳が目に映った。
「・・・・」
なんの痕も乳房には無かった。
「こらっ!何してんのソラ、さっさと着替えなさいっ!」
「あっ、わかったよぉ!」
我に返って顔を赤らめつつ母親に背中をむけるソラ。
少し元気を取り戻した娘に小さく安堵の息をつくとドアを閉める。
その音にソラも小さくため息をつく。
何も残ってない、それは何もなかった証。
ソラは上着とブラを脱いでせっせとタオルで体を拭いた。
(そう―夢なんだ・・・)
今はそう答えを出し濡れたパンツを脱いぐ。
「ひゃ〜ホントにべっとべとっ!」
気持ちを切り替えるようにソラは苦笑いした。
そんなソラの乳房―
下の付け根の影――
うっすらと刻まれたソレはあの文字だった―――
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