「うっ‥ぷ‥??」
体が急に沈み込み、内臓が踊るような不快さを感じた。
「うっ‥うう‥‥?!」
ひどいほどの吐き気が紅葉を襲う。
しかめた顔から見下ろした先に異物を見る‥
「‥うー!!?」
ふくらんだ肌色の大きな風船‥
疑うことなくそれは紅葉のお腹(なか)‥
「うっ‥ぷ‥うげぇぇぇ…!!」
驚きと耐えかねた不快さから嘔吐する紅葉。
真下で構えた老人は口を広げてそれを受け止める‥
ごきゅ‥ごきゅ‥と音を上げて紅葉のモノを
飲み込んでいく老人‥
「ぜぇ‥ぜぇ‥なにが‥??」
そんな老人の嫌がらせも耳に入らず、
目を見開いて突然と大きくなったお腹を見つめた‥
『‥どうした‥?妊婦の腹が珍しいかのう‥?』
さらりと下から紅葉に現実を伝える‥
「あっ‥ありえない!なんで、こんなこと!?」
強い声に紛(ま)れて歯のガチガチとなる音‥
「いっ、一瞬で妊娠してこんな腹になるわけないじゃん!」
声を高めた拍子に再び吐き気が起こり、口を紡ぐ紅葉。
頭では否定するが、体にある下半身の異常な重み
そこからくる内臓を圧迫する感覚は生々しい‥
妊娠すらしたことはないが、これがそうだと
女の身体が教えるかのように‥
「‥うっ‥じゃあこれはつわり…?」
吐き気の訳もそこに結びつく…
「ど、どうやったのよ!なにが私のなかにいるのぉ!」
切ない悲鳴で訴える紅葉。
‥しかし老人は急に黙りこくり、返事は無い‥
こぽ‥ん と羊水を掻き分ける音が聞こえた‥
「うう…んっ、うーっ‥!」
大きく身を捩(よじ)り、紅葉が悶え始めた。
『ふほ‥産気づいたのぅ‥
どうやら初産のようじゃし、
しっかり力(りき)むのじゃぞお‥』
いやらしい声で、ふるふると震え朱く染まる
紅葉の恥口を見上げる老人…
「ううーっ…やだーっ!いやーっ!!」
天井に飛び散る声の粒‥
儚(はかな)く散って澱んだ世界へと消えていく‥
紅葉は体感したことの無い感覚をしる‥
内臓で蠢く大きな塊‥
それが一番感じる部分を不器用に弄ってゆく‥
「ううー!!!うあー!!」
すでに頭に感じる余白はなく、
痛みと不快さがそれを満たす‥
しかし身体が子宮とじゃれる、
仔(こ)の仕草に無意識に感じている‥
『どれ、余計なものをとってやろうかの…』
腐肉の触手を幾つか伸ばし浴衣をさすると、
どろっ…と溶けて床に落ちた…
触手は紅葉の衣服だけを丁寧にすばやく溶かし、
お産に悶える紅葉を全裸に引ん剥(む)いた…
「うわー!こんな所で産むなんてやだー!!」
最後の理性が叫び声をあげた…
『ふほほ…自然に仔を産むじゃ…
心配することもあるまい…』
半ば独り言の老人の上にぽたぽたと幾つもの
滴が垂れ落ちる…
紅葉の汗‥よだれ‥涙‥そして…
紅葉の下の口からも、とろり‥と
線を引きよだれが垂れ落ちた‥
『ふほほぉ…おなごの汁じゃあ…』
それに悦び舌をぴちゃぴちゃと鳴らせる老人…
一方、 もごもご‥紅葉の膣に潜り込む何か‥
「うぎー!!」
男のものなど比にならぬその塊は
計り知れない痛みを紅葉に与えた‥
「ひぃ‥ひぐぅう…!!!」
ゆっくりと塊は母の恥道を這(は)って
桃色の肉ひだを掻き分けていく…
「はぐっ‥!あぐぅあ…!!」
紅葉もそれを押し出すようにお腹に力を込め、
膣の中身を恥口へと誘う…
「う…‥!?うわぁぁあ‥!!」
何かがめくれ上がる感触‥
紅葉はなにかがあふれ出るのを感じた‥
「うあああ……!!産まれるぅ…!!」
大きく仰(の)け反(ぞ)る裸体…
剥(む)き出しの大きなお乳の房が水毬のように跳ねる…
その先端は大きく膨らみ、
さくらんぼがなっているかのよう…
全身を濡らす滴が飛び散って霧上に舞う…
食い縛った口の隙間から唾液が噴出す…
そして、紅葉の下の口もその縛(いまし)めを解いた…
果実は熟れた果汁をとめどなく滴(したた)らせた‥
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