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☆雪に願う少女へ


 
story15... 「走れ賢者さんパート2」 主演職..セージ&バード



世界は白に抱かれている..
ボクの行く狭い山の小道には、土ではなく白い絨毯がしかれている。
冷たいはずのその純白に、なぜかぬくもりを感じるボク..


「“雪”とは現世(うつしよ)を一度眠らせる、
神の魔法を帯びた衣のようです..」
ボクの後ろに続く、小太り中背の青年が言葉を奏でた。
「詩人くんの喩(たと)え方、面白いね。」
ぴたり..足を止めて振り返るボク。
「でも“連れていかない!”って何度言えばわかるかなぁ!」
あきれと怒りを言葉にのせて、穏やかな青年の顔に向けて吐く。
「プリティ・レディ、皆に気付かれず早朝に街をでたのに気付いたのは
 僕だけです!これは運命なのですよ〜♪」
「...得意の“風との会話”の予知能力使ったんでしょ!」
この詩人くんには自然の声を聞きき、未来を予知する奇怪な力があるのだ。
「それも運命の一因なのです!
風は言いました..今こそこの予知能力を活かす時だと..!
得体の知れぬ闇との戦いに、一人で挑む勇敢なる女性..
そんな貴女(あなた)は僕は守ってみせます!」
鼻息荒く熱弁する詩人くんを放置していくボク..


「ああ〜プリティ・レディ、そんな厳しい貴女も素敵です〜♪」
体型に似合わず、軽快な小走りで追ってくる詩人くん。
「..意外に足早いよね、詩人くん..」
ふと気付いた小さな事..
「う〜ん、本名のペニスターで呼んでください〜
それにプリティ・レディはお尻のせいか足が重そう..?」
詩人くんは、“大きい”と気にしてるボクのお尻を見ながら言う。
「ソレ、ボクが“鈍足”だって意味??」
ギロッと詩人くんを睨むボク。
「...失言、でした..」
息を飲んで固まる詩人くんを再び放置し、不機嫌なまま先に進むボク。
「ごめんなさいっ!許してくださいご主人様!
わたくし詩人ペニスター・P・ペロスは、従順な下僕になりまする!」
「じゃ…ついて来るなっ!戻れっ!帰れっ!消えろっ!失せろっ!」
興奮しながら一息に言葉を吐き捨てるボク。
「ああ〜冷静なプリティ賢者殿が、意外な“短所”発覚で性格が凶暴に〜」
「“鈍足”は短所じゃないっ!!」
装備の鉄杖(てつじょう)でゴスッ!と詩人くんの脳天を叩く。
「キミ、下僕失格っ!ホントにさよなら!!」
自身の台詞で“鈍足”の自覚を強調したボクは、赤面しながら先に進む。
変態詩人くんはその後ろを謝りながら付いてくるのでした...





ボクはクローエル・デファンス、知識を探求する者。
未熟な修練時代には集団活動もしたけれど、賢者の職についてからの数年は
一人きりの旅をしている。
今日旅立った街で同行を希望する修練者に出会ったけど、
結局のところ例外一名を除いて無言の別れを告げてきた..
ボクが一人でいるのは精神の強さを鍛え、自由に見識を深める為..
そんなボクが小さな村で“アイツ”に出会ったのはほんの数日前。
“アイツ”とは人に取り憑く闇の亡者..
姿・形が無く、煙の様に空間に気配のみが漂う謎多き存在。
取り憑かれた人間は邪悪になり、最後には肉体を蝕まれ異形と化す。
旅の最中に賢者たちの間で噂になっていた奇怪な現場に、ボクも遭遇したのだ。
その取り憑かれた村人から“アイツ”を追い出し、
逆上した“アイツ”を滅することに成功したボク。
そんな“アイツ”に苦しむ人を救うことを、ボクはこの先の旅の目的に据えた。
それは“アイツ”の正体を確かめたいという強い探究心でもあった..
(アレは魔界からの強い干渉..というのがボクの推移だ。
そして危険な何かの前兆なのかもしれない...)
思い浮かべた考察を、頭を振ってかき消すボク。
(推測に溺れてはいけない!大事なのはどう現実を見極めるかだ!)
危険な“アイツ”に対し、今一度気を引き締めるボクだった..



「..でプリティ・クロル、ドコをお目指しで?」
控えめに真面目な口調で詩人くんが問いかけてきた。
「“クロル”だけにしてっ!この山奥で噂の“小悪魔”を探すの!」
“クロル”はボクの呼び名で、“小悪魔”とはゴブリンのような幻の魔物。
非常に生息数が少ないのか、目撃だけで捕らえたものは誰もいない..
「ほへ?クロル殿は“アイツ”退治が目的だったのでは?」
魔物に怯えることなくお気楽な表情の詩人くん。
「理由は2つ..まず最近になって目撃件数が増えたこと。
“アイツ”が確認されたのもココ最近なの..」
「確かに人里を避けてた“幻”の野生種にはおかしな行動ですね。」
真剣に感想を返す詩人くん。
「もう一つ..“小悪魔”はこの冬山でも軽装な衣服しか着けていないのこと。
彼らは体毛の薄いゴブリンの近種だと目撃談は一致している。
ゴブリン種は冬場はあまり活動しないのに目撃談がここ数日で3件もあったの..」
それは3日ほど骨休めに滞在した期間で得た情報としては大きな数字だ。
「なるほど..“アイツ”が取り憑くと人間も常識外の怪物化する..
常識外な生態は“アイツ”が“小悪魔”たちに取り憑いたせい?」
「推測部分が大きいけど、人里まで“人さらい”にくる噂も含めて、
確認しておく不可解な部分が多いの。」
ギシギシ..
いつしか雪が深みを増し、踏みしめる音が高まっていた。
「危険な生態観察ですね..彼らクロル殿のような子を産める女性を
さらうと聞きますよ!」
一番真剣な言葉でボクに忠告する詩人くん。
「深入りはしないよ..だから詩人くんこそ、この辺で引き返したほうがいい..」
ボクも真剣に..そして少し淋し気に返事を返した。
「ご主人様の心遣いに感謝します。しかし幻の“小悪魔”は詩人の僕にも
興味があるのでお供続けます!」
フン!と強く鼻息を吹いて、詩人くんがボクに温かい言葉を届けた。


ヒュン..
「あべっ!?」
突然の風きり音..詩人くんが悲鳴をあげて前へと倒れる。
「えっ?ああっ!」
気配に気付いて辺りを見回すと、10体以上の小さな異形の陰。
「ゲゲゲッ..!」
奇怪な声を発しながら石のナイフをかざして近寄ってくる..
その姿はやせ細ったゴブリンのようで、“小悪魔”だと確信した。
(数が多いし位置が散らばってる..!)
詩人くんを仕留めた飛び道具も警戒すると、うかつには刺激できない..
(まさか待ち構えてるなんて..!)
ボクは歯軋りしながらも事態の解決に素早く考えをめぐらす..
チクッ..
「っ..!しまった..!?」
小さな針の痛みがうなじに生じた..
クラッ..と視界が黒く染まり、ボクの意識はそこで途絶えた.....








「ゲゲゲ〜♪」
震動と騒音が、ボクの意識をうっすらと呼び戻す。
(..ボク..運ばれてる..)
寝る姿勢で背中から持ち上げられてるようだ。
(..原始的な..吹き矢..くらい..予測できた..)
今更ながらの後悔が募る..
ぼやける視界に黒い木々の茂みが映る。
曇りのせいもあって、まるで夜のような暗さだ。
(..詩人くん..無事だろうか..)
ファ..ボクの身体に温もりと灯りが触れる。
(..巣に..着いた...)
奇怪な声の騒音が高まり、その数が増えるのがわかった。
ボクの視界は手の届かない岩肌を映す。
(..洞くつ..天井が高い..)
そこに揺れる不気味な影の動き..
彼らが踊る姿が想像できた。
洞くつの奥にボクは運ばれ、草敷きの上に寝かされた。
(..意外に暖かい..やっぱり寒さは感じてるの..?)
カチャ カチャ..
マントの止め具が外され、下の衣服が脱がされていく..
(..ボクの身体の適正を調べる気だ..)
少し思考能力が回復してきた。
小悪魔たちは詩人くんの忠告どうり、成熟したての女性をさらう噂がある。
もともと厚手のマントの下は軽装だったボクはパンツも剥(は)がれ、
一糸まとわぬ裸体を魔物へと晒(さら)した。
裸のボクを4匹の小悪魔が取り囲み、見下ろしながら腰を下ろした..


プニュ..
(..くっ、ボクのおっぱい..!)
小さな手のひらが荒っぽくボクの乳房を掴(つか)んだ。
ブニブニブニ...
(..あぅ、やめろ!気持ち悪い..!)
感触を確かめてるのか、しつこく乳房を揉む小悪魔の手。
キュッ..
(くっ..!)
乳首を乱暴に摘みあげられて、身体がピクンと反応した。
「ゲッ、ゲゲッ!」
何匹かの声が交互に交わされ、伸びる乳首の表面をツンツン突付く。
(うぅぅ..千切れるぅ...!!)
強く引っ張られたままの乳首から悲鳴が聴こえる..
「ゲゲ!」
プッと乳首を離し、乳輪をなぞる小悪魔の指。
ハァ..ハァ..苦痛からの開放に息をつくボク..
その股を大きく開かれ、性器の口を触られる。
(..くぅん!ダメっ!)
メリョ..!
(ぐぅ!!?)
慈悲の無い小さな指たちが、ボクの割れ目を乱暴にめくった。
ヌニュゥゥゥ...指が割れ目の内をなぞっていく..
(ううっ..!やめろぉ...!)
気持ち悪さにブルブル小さく震えるボクの身体。
グリュムッ..!
(ひぐぅ!!)
裂けんばかりに割れ目を拡げられ、痛みで涙が噴出した。
「ゲゲゲ!」
強引に拡張されたボクのオマン●を間近に覗き込む醜い魔物。
内側の花弁(はなびら)を引き伸ばして、玩具のように指で弄(いじ)った..
ピキュ..
(いぎぃ!!)
最後にクリ●リスを直(じか)に摘んで観察し、
ボクへの虐待が休憩にはいった。


ゲゲゲ...
少し遠くで彼らの会話が聞こえる。
放置されたボクは、身体に力を入れてみる..
(指先が動かせる..足にも力が入る..けど立つのはキツいかな..) 
まだ全身に痺れが残っている..しかし思考は今の拷問せいもあり
ほぼ回復していた。
(..彼らが調べたのはボクの乳房とオマン●..)
できることとして、今受けたばかりの恥辱の内容を考察する..
(乳房はかたさと乳首の部分を念入りに診てた..
オマン●も小陰唇が主で、膣のナカには指を入れられていない..
つまりボクは、女性部分の発育具合を確認された訳だ...)

女性は成長に応じ乳房が膨らみ、同時に乳首に色がつく。
乳首自体も発育し、まずココで性の成熟具合がわかる。
感触は張りなどで、ボクが生理中かどうかも確認したと考える。
オマン●も同様に、発育過程で色が深まり、姿が誇張されていく。
臭いも嗅がれたので、生理中を調べた可能性は高い。
20代前半のボクの身体は正常に発育していて、
今の観察で十分な“大人の女”と判断されたはずだ..
(大人である必要性からみて、ボクで生殖行為を行うつもりか..)
耳を澄まし、周囲から他の人の声がないかを探る..
アア...ァ..
女性の呻き声がかすかに聞こえる..
確認できるかぎりで2人はいるみたいだ..


「ゲゲゲ..!」
聞き耳してるボクの横に、さっきの小悪魔たちが戻ってきた。
ボクは毒の効いたふりで、虚ろな瞳を天井へと向けた。
プニ..
(んんっ!..まだボクのおっぱいを調べる気?!)
ブニグニと指先を乳房に突き立てて弄(いじ)くる小悪魔。
プニュ..
(あぐっ!痛いっ!)
小悪魔がボクの乳首を摘んだまま、ギュウウ..と強く絞る。
「ぐうぅぅぅ..!!」
思わず呻きを漏らすボクをよそに、乳首はギリギリ..と絞られていく。
(痛い..!痛いぃぃ..!!)
なんとか声にしないよう堪(た)えるボクだけど、涙が止まらない..
「ゲゲゲッ!」
小悪魔は同様に反対の乳首を締め上げる。
(千切れるっ..!乳首が千切れるぅぅ..!)
演技をやめようとした時、乳首が開放されて、
そのてっぺんをチロチロ..と小悪魔は歪な舌で舐めだした。
(..なっ何がしたいのコイツら..?)
チュプッ..とそのまま乳首に吸い付いてチューと吸引する。
(くぅんっ!!)
ボクは悶えながら“搾乳”されてると知った..
「ゲゲッ!」
小悪魔は乳の出ない乳首をペッと口から吐き出し、
プルプル震えるボクの乳房をバチンッと叩いて不満な声をあげた。
(..知能が低い奴らだ..妊婦でもないのに母乳を期待するなんて..)
ジンジン痛む乳首を感じながら小悪魔の動作を見守る..
「ゲゲゲゲッ」
小悪魔達はしばらく奇怪な会話を交わした後、
裸のボクを再び担ぎ上げて、別の場所へと運びました。





細い通路を進んみ、天井が行き止まりになるトコロで彼らは止まった。
ガチャ..ガチャ..
金属の音がして、キィィィ...と嫌な音が響く。
ドスッとお尻から下ろされて、壁へともたれ掛かけられたボクの体。
両手を頭の上に持ち上げられ、鎖のついた拘束具で固定された。
その最中に人の気配がして、そーっと視線を横へと向ける。
(あっ、詩人くん!?)
同じように壁にもたれかかる詩人が隣にいた。
ボクと同様に全裸で鎖に両手をつながれて、乳房?をギュウギュウ絞られている。
(..太ってるから女性と勘違いされてるんだ..)
間抜け小悪魔と、可哀想な詩人くんに複雑な心境のボク。
「ゲゲ!」
虚ろな演技がばれてないらしく、ボクを放置して隣で乳搾り中の
仲間2匹と言葉を交わす。
不機嫌そうな発声から、詩人くんもボクも母乳を出さないことを
愚痴(ぐち)りあってる様子だ。
6匹の小悪魔たちはボクの反対隣に移動した。
そこにはボクより歳上な悩ましい裸体の女性が気を失っていた。
(この女性(ヒト)妊娠してるっ..!)
大きなお腹の妊婦に6匹が群がり、玉のような豊満な乳房を弄(いじ)りだす。
プギュ..
「んっ..!」
乳首を摘まれ、女性が小さく悲鳴をあげた。
(あっ..)
乳首の先から糸の様に母乳が数本噴出した。
(..すご..あんな風に出ちゃうの??)
ちょっと知らなかった女体の神秘に驚くボク。
「ゲゲ..」
小悪魔がその乳首に食いつき、乱暴に乳を吸いだす。
「あんっ..!あふぅ..!」
ギッシ..ギッシ..鎖を軋ませ、身体を揺すだけの哀れな女性。
「ゲゲッ..」
妊婦さんの母乳で汚れた口元でボクを見る小悪魔..
カプゥ!
「ひゃん!」
いきなり自分の乳首にも吸い付かれて声をあげるボク。
更にもう一方の乳首にも別の小悪魔が吸い付いてきた。
チュゥゥゥ..
「あぅぅぅぅ..!」
小さな口に似合わぬ強い吸引で、痛む乳首がまた苛(いじ)められる。
(..コイツらっ..人間の母乳がそんなに好きなのっ!?)
執拗に乳首を吸い上げる醜い生き物に演技を続け、
ひたすらその嫌悪に耐えた...

小一時間..入れ替わりに妊婦の乳を吸った小悪魔が、
ボクの出ない乳首をくわえに来て、強く吸引した。
(やめてっ..!なんでっ、出ないのがわからないのっ?)
長い拷問の間ボクは呻きと涙をこぼし、無言の抗議を続けた..
ボクの乳首はあまりの痛みに感覚が麻痺して、ただピリピリと痺れた。
乳房は小悪魔の唾液と妊婦の母乳にまみれ、異臭が鼻をついた。
隣の女性は6匹による搾乳行為に疲れ、荒い息をしている..
ボク自身も痛みに耐えるのに、随分と気力を費やしていた..



小悪魔たちは入り口の牢に鍵を掛けて、来た通路を引き返していく..
小悪魔の持つ松明が遠ざかると、灯りのないこの小さな牢獄は
完全な闇の中に沈んだ...





「..しっ..詩人くん?ペロスくん?」
警戒しながら詩人くんのいた方に小声で話しかけるボク。
「...」
シュッ..シュッ..
返事はなく、何かを擦(こす)る音と鎖の軋みが聞こえる..
「ペロス?何も見えないけど大丈夫?」
乳首と気力のみのダメージのボクは(一様)相棒の状態を心配した。
シュッ..シュッ..シュッ..
音が激しくなり、ペロスの異変に唾を飲む。
「ペロスっ!今診てあげるっ!」
緊急事態に危険覚悟でサイト(火球)を出現させるボク。
..の横で器用に自分の両足裏でぺニ●をしごいている男...
「ああっ..!消えかけたクロル殿の裸体イメージを再び充填..!」
シュッコ..シュッコ..シュッコ..
猛然といきり立つペロスのペニ●に赤面するボク。
「こっこら!何してるのキミ?男ってばれるよ!」
小声で視線を妊婦さん側に向けて抗議するボク。
「ううっ!いくぅぅぅ!!」
ビュビュッ!!
..ビチョン!
「..は?背中..生温かぃ..」
赤面返してサーッと青ざめてくボクの顔。
振り返るとホントに器用に足でペニ●をボクに向けて構えた笑顔のペロス。
「はは..キミ、ボクにソレかけたねえっ..!」
引きつった笑みで、背中をドロ〜リ垂れる液体に寒イボたたせるボク。
「イェイ!おかずは新鮮なうちにが僕のモットーなのさ♪」
素晴らしく爽やかな笑顔のペロスの股間を、かかと落としでゴスン!
とどつき、サイトを消す。
ボクのかかと背中には、嫌〜な感触だけが残りました。


  「ぅぅ..それで僕が連れて来られた時から、そこのお腹の大きな女性は
小悪魔に搾乳されてたんですよ。」
悶絶するペロスと、闇の中で状況を照らし合わすボク。
「酷いよね..あんな乱暴にされたらおっぱいが壊れちゃうよ..」
ボクの乳首も麻痺から覚めて、痛みにズキズキ..疼(うず)いてる。
「ココに運ばれる前に2人分女性の呻きを聞いたの。
搾乳でないにしろ、小悪魔たちに拷問されてる..」
「“アイツ”の気配はしないんですが、どうしますかご主人様?」
「そうね..ココは洞くつだから、効きそうな“歌”を用意しといて!」
闇の中うなずく詩人くん..ボクはその時の為に気力の回復に専念した。


すると再び松明の灯りがゆっくり近づいてきた..



「ゲゲゲッ!!」
失神演技中のボクと詩人くん、それに妊婦さんの拘束具が外され、
縄で手足を縛りなおされて、それぞれに担がれて運び出された..
薄目で観察していると、大きな天井の広間に3人とも運び込まれ、
草敷の地面に並べて寝かされた。
ボクらの隣にさらに2人が寝かされていて、さっきの声と数が合う。
周りをたくさんの小悪魔が取り囲み、騒音が空間に反響している...
(改めてボクたちの品定めか...ペロスくんピンチだな...)
冷静に周囲の気を探るボク..ゾクリと邪気がその肌を嬲(なぶ)った!
(“アイツ”がいる?!)
ボクは決断をする。
(ペロスお願いっ!)
偶然隣に寝かされた詩人くんを肘(ひじ)で小突いて、合図を送った。


♪♪♪〜♪
大音声がざわめきを飲み込んで、空間に響き渡った!
バードの呪歌“寒いジョーク(凍てつく発言)”だ。
(よっ、よしっ..!)
ちょっとよろめきながらも精神集中するボク。
「ナパームビート(念撃)!」
寝転んだまま魔力を指先に集約し、腕の縄一部を粉砕した。
上体を起こすと呆気にとらた小悪魔たちが、ピリピリ..氷結し固まっていく。
さっと周囲を見渡し呪歌の効果の薄い集団を見定めるボク。
「サンダーストームゥ(落雷)!!」
宙に生じた雷球から稲妻が集団の脳天を穿(うが)つ!


自分の足とペロスの縄を念撃で断ち切り、芯まで凍りついた小悪魔達を
蹴り飛ばし粉砕していくボク。
ペロスは発声を高め、空間全ての小悪魔が部分的にも氷結して動きを止めた。
(..どこだ、“アイツ”の気配は?!)
近くでしたはずの大きな邪気がなぜか感じられない...
(くそっ..!隠れられた?!)
醜い氷像を破壊しながら辺りの“陰”を探す。
取り憑いてない場合“アイツ”は暗がりにしか潜めないのだ。
(もし小悪魔のどれかに憑いてるなら抜ける前に破壊するっ..!)
「サンダーストームゥ(落雷)!!」
まとめて氷像を吹き飛ばすボク..残りはたったの2体。




「ぎゃぴっ!」
「えっ?」
突然あがったペロスの悲鳴。
倒れる詩人くんの側で、ヌラリ..立ち上がった全裸の妊婦さん。
「...暴れん坊な小娘さんね..お掃除ありがとう..」
ぺロリ..真っ赤な舌で唇を舐める妊婦さん..
「..そう..その人に憑いてたんだ..
魔界の住人同士じゃ慈悲もないの..」
嫌味の様に吐き捨てて、妊婦さんとの距離を詰めるボク。
「下等なんだよコイツらは..私とじゃ格が違う!」
スーッと息を吐くように呪文を詠唱する妊婦さん。
「フロストノヴァ(凍結空間)!」
ゴウッ!
「うわっ!!」
咄嗟に飛びのいた空間に漂う白い渦巻き。
「あうっ!」
足が絡まって転倒するボク..その足元に氷がまとわりついていた。
「わっ!」
次の刹那ボクの目の前に妊婦さんの顔があった。
「トロい子..苛めるのには丁度いいかしら..」
「なにおっ..むぐぅ?!」
突然妊婦さんの唇がボクの唇を塞いだ。
クチュ..
妊婦さんの舌がボクの内側に入り込んでくる。
「むぐぅぅ...!」
暴れようとするボクを、腕で抱え込む凄い力の妊婦さん。 
クチュクチュ..
「んぐぅ..んぐぐっ..!」
妊婦さんの舌を噛み切る訳にもいかず、自身の舌で抵抗するボク。
チュウゥゥゥ...
「ぐむぅー!!」
妊婦さんがボクの唾液を勢い良く吸い上げ、ソレをゴクリと飲み込んだ。
「あっ..チカラが..?」
唇と腕の束縛を解かれたボクは、フラフラ立ち上がろうとしたけど、
再びペチャンとお尻を冷たい地面につけた。
「うふふ..美味しいわあなたの体液♪活力が溢れてて生き返るわ..」
「ボク..の生気を吸ったな..!」
憎らしげに見返すが、腕も足もプルプル震えて情けない姿。


「さて..下等な使い魔で、ちまちま人間を集めてたけどイイ転機ね。
ちょっとの邪気で思うまま操れるお馬鹿な道具もいいけど、
もっとたくさん狩れる凶暴な魔物の住処に引っ越そうかしら..」
散らかった小悪魔の残骸を見渡す妊婦さん。
「初めは凶暴な人間の男に憑いたけどソイツ精神が頑丈でね、
丁度良くこの雑魚たちが殺してくれて、この弱い娘に乗り変えたのよ..
あとはあなた達みたいに“飼われるふり”をしながら、
この女の精神をジワジワ侵食して、肉体を完全に所有する時を待ってたの。」
余裕の笑みを浮かべて私の横にしゃがみ込む妊婦さん。
「..キミ..自在には憑いた宿主から出られないんだね..」
嫌味っぽく妊婦に指摘するフラフラのボク。
パァ―ン!
「ぎゃっ..!」
勢い良く平手に叩(はた)かれて、ねじれるボクの首..
「むかつくけど鋭いコね..あなたに取り憑いて、その頭のなかグチャグチャに
してあげたいわ..」
くいっとアゴを持ち上げられ、間近で視線を合わすボクと妊婦さん。
「この雑魚たちは何でも妊娠させる便利な怪物を飼ってるの♪
すぐにあなたもこんなお腹にしてあげるわ...」
撫で撫で..優しくボクの腹部をさする妊婦さん。
「私の好物は人の思念のこもった体液なの...
あなたに苦痛と嘆き、恐怖と哀しみをもっと味あわせてあげるっ!
そしてあなたの生臭い乳汁を、気が狂うまで吸い出してあげるから!
あと..産んだ化け物の子とその胎盤も目の前で食べてあげるわね♪」
毒々しい言葉を並べながら、ボクを押し倒す妊婦さん。



「いたっ!あっ!」
妊婦さんはボクの太ももの付け根に両手を乗せて、割れ目に口を寄せる。
チュブ..
「ああっ..!やっ!!」
チュピュプ...
妊婦さんの舌がボクのオマン●を舐めあげていく..
「あうぅぅ..!やめろぉ..!」
チュブッ!
「ひぐっ!」
尿道に舌が捻(ねじ)り込まれて苦痛が全身を貫く。
プシャァァ..
「あらっ♪」
妊婦さんの顔に向けて勢い良く噴出すボクのオシ●コ。
「やっやだっ!!」
弱弱しく抵抗するけど、ビクともしない怪力の妊婦さん。
「美味しぃぃ..もっと新鮮なのを頂戴(ちょうだい)...」
チュウゥゥゥ..
「ひぎいぃぃい??!」
ボクの割れ目に吸い付いた妊婦さんが、オシ●コを直に吸い出す。
「ああぁあぁぁ.....」
ビクビク気持ち悪さに痙攣(けいれん)するボクの身体..
ジュルッ..とボクの汚水を吸い尽くす妊婦さん。
「うふふ..」
いやらしい笑みを浮かべながら顔を寄せ、臭う唇をボクの唇へと重ねた..
「ふぐぅ..!!」
ちゅうぅぅ..
「うぐぅん..!?」
妊婦さんは口移しでボクに自身のオシ●コを飲ませた!
「けほっ、けほっ!」
涙目で飲んだ汚物を吐こうとするボクをあざ笑う妊婦さん。
「情けない姿が可愛らしいわよ..もっと苛めてあげる..」
プギュゥ..
「痛ぁ!!」
妊婦さんはボクの両方の乳房を掴み、乱暴に愛撫をはじめた。
「大きくて揉み甲斐のある乳房よ..かたさも丁度いいわ..」
ギュッ..
「ひぎぃぃ!!」
痛むボクの乳首を、潰すように摘む妊婦さん。
「あらら、ココが敏感なのあなた?」
ムギュウゥゥ...
「ぐぎぎぎぃぃ..!!」
大粒涙で痛みに耐えるボク。
「あはは可愛いすぎるわよあなたっ!乳首で狂い死ぬ気?!」
グギュウゥゥ...
「ひぎゃああー!!」
捻って引きの伸ばされて、激痛が電撃となってボクの全身を駆け抜ける。
「あはは、またこのコ失禁してるわ♪」
漏れ出すボクのオシ●コを、四つんばいの姿勢で直飲みする妊婦さん..


ドスッ..
「ヒグッ..!何だ?」
妊婦さんが何かに驚き後ろを振り向く。
その突き出した無防備なお尻に、自身の棍棒を突き立てて仁王立ちのペロス。
「おまえぇぇ、醜い肉棒挿入してるんじゃねーよぉお!」
暴れようとする妊婦さんの怪力を、お尻を掴(つか)んで抑え込むペロス。
「おおおぅ!ミラクルな締め付けっ!産道になる前の貴重なオマン●ー!」
ググッと肉の棍棒を深くに押し込むペロス。
「ぐわっ..!!なんだこの肉棒わっ、異常に硬くて長いっ!?」
もともと大きなお腹で不自由な下半身を、ナカからも固定されて困惑する妊婦さん。
「ディ..スペルッ(魔法解除)!」
なんとか詠唱したボクの魔法が、妊婦さんを淡い輝きで包み込む。
「ぐわっ..!?気持ち悪いぃ?!」
ビククッ..!激しく妊婦さんが痙攣して、グワッと背を反らせた。
「出たっ..!」
グッ..と立ち上がるボクの身体がフワリと飛ぶ..
膣汁で濡れる棍棒そのままに、ペロスが僕の腰を持ち上げていた。
妊婦さんから離脱した“アイツ”の気配に、ボクの魔法が届くギリギリの距離..
「スペルブレイカァァー(魔法断絶)!!」
ボクは気配だけの“アイツ”に向けて渾身の魔法を放った。
ドゥ..ン!!
空気を震わせる大きな音が轟き、魔力相当の“アイツ”の存在は光となって爆(は)ぜ、
魔力に変換されてボクの身体へと吸い込まれていった。





「ふぅ..」
ぐらっ..と前のめりに倒れこむボク..
「ああおおっ、クロル殿っ!!」
支えてたペロスが踏ん張って、後ろに引き戻しそのまま尻餅つく。
ビタン..
「ひぎゃん!?」
ペロスの硬いペニ●がお尻に食い込んで飛び上がるボク。
「こっこらー!!ボッ、ボクのお尻に今入れたなー!!」
胸と股間を手のひらで隠しながら元気に叫ぶボク。
「ああっ〜クロル殿のやわらかい生尻ぃぃ〜ごっつあんです!」
土下座して満悦(まんえつ)の笑みで、いきなりペニ●を摩擦しだすペロス。
「わっ、忘れろー!またオナニーするなー!!」
ドピュン!
「んぐっ..ん?!」
速射されたその汚物..ボクの口に飛び込んだ..?
「あのぅ..」
虚ろな妊婦さんがボクの足首をいきなり掴んだ。
「わっ..んぐっ!」
そして飲んじゃった...
「ぎゃーっ!!※△○□×飲んじゃったー!!!」
真っ青な顔で大声で叫ぶボク。
光悦な表情のまま天国気分のペロスの顔面を蹴り飛ばす。
「この変態ヤロー!!病気になったら貴様のせいだー!!」
「あはぁ〜僕の精子がクロル殿のお腹の中に〜♪ゴフッ..!」
「まぎらわしい言い方すんなー!!胃の中だろっ!子宮じゃないぞっ!!」
ゴスゴスとペロスに乗っかって拳を打ち下ろすボク。
すでに全裸にあることを忘れています..
「あっ..あのぅ..助けて..くれた..の?」
完全無視された妊婦さんは、ちょっとヒリヒリする股間を押さえながら、
何度もボクらに声をかけ続けました...


「ホントにちっくしょぉぉー!!」
大号泣のボクの叫びが小悪魔の住処(すみか)だった洞くつ一杯に響き渡りました。














あれから数刻後..
「ホントに..ありがとうっ。」
恥らう笑顔でボクの背中からお礼をいう妊婦だった女性。
「多分..大丈夫だと思うんだけど、街についたら医者にみてもらってね。」


ボクがペロスをボコスカにした背後で、妊婦さんが突然陣痛を訴えた。
股間からダラダラ羊水がこぼれ出し、破水しているとわかった。
ボクは産婆経験なんてないけど、ペロスに“イドゥンの林檎(体力回復)”を
奏でてもらい、セーフティウォール(制限付物理防御)を彼女の膣に指定して
彼女の出産を見守った。
やがて彼女の膣道を抉じ開けて醜い怪物が頭を出し、
産まれ落ちたその小さな塊りをボクは即座に雷で焼き払った...
重たい空気と炭になったソレを置き去りにして、ボクらはそこを後にした。

勿論ほかの部屋も探って、合計で5人の女性と装備を見つけ出し、
ボクが元妊婦さんを背負って皆で洞くつを出た。




ペロスの風の導きで山道に戻り、夜道を慎重に下って出発の街に帰り着いたのは早朝。
「 あっ、プリプリヒップの賢者さん!」
まだ暗い街の入り口で、おしとやかな長髪の女剣士さんが
卑猥(ひわい)な挨拶で出迎えてくれた。
事情を説明すると剣士さんはボクから元妊婦さんを受け取って、
代わりに近くの医者の家へと運んでくれた。
「..じゃあ、ボクは先を急ぐからココでサヨナラっ!」
元妊婦さん以外の4人の女性に別れを告げて、ボクは暗い街道を歩み出した。
トタトタ..
その背後から無言で付いてくるペロス。
「..やっぱり付いて来るの?」
嫌そうな顔で振り返るボク。
「今日はたった一日で良い事ができました♪
あなたに付いて行くことが間違いじゃないと僕は悟りました。」
満悦の笑みで微笑む詩人くん。
色んな意味でペロスに支えられた一日だった気がする...
「今日みたいになって助かる保障はないよ!
そこで道連れになってもいいの?」
ボクは今日の結末が最悪だった場合をペロスに指摘した。
「そもそも吟遊詩人はその日まかせな気まぐれな風なのです。
僕の脳の中だけに刻まれる、あなたの叙事詩(エピック)もまた一興ですね♪」
「ははは、ボクなんかに付いてたら英雄記なんて一生無理だよっ♪」
あきれ笑いを浮かべながら歩き出すボク。
「その時は官能小説“女賢者・淫らな桃尻”でも一筆…」
ぴくん..
忘れかけてた最悪な思い出がモワモワ蘇(よみがえ)ってくるボク...
「あれっ..?まだ怒り足りてませんかクロル殿?」
ゴゴゴ...雷球を創造し天に構えるボク。
「クロ焦げ嫌なら街に帰えんなさいっ!!」
想像で赤面してるボクはかなり本気だ!
「あひぃ〜ごめんなさいっ、二度と言いませぬ〜」
ボクを追い越して逃げ出すペロス..なんか口ずさんでる?
「まん丸お尻の賢者様〜♪たっぷりマシュマロふーわふわ〜♪
ボクの愛液受け止めて〜♪お口にしまってゴックンこ〜♪」
ピキピキ..何かに亀裂が入っていく音がしたね..
「...そっかーペロス君は焼き豚ご希望なんだ〜♪」
殺気メラメラ立ち上らせて、恐い笑顔でペロスを追いかけていくボク。
朝陽が滲む空の下..真剣な追いかけっこで街道を進んでいく二つの影がありました。



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