story14...「雪に願う少女」 主演職..ウィザード
ふわわ..
陽が落ちて数刻の過ぎた闇の空..
その藍色の深い海を覆った雲が、その身を大地へと降り零(こぼ)す..
今年初めての雪だ..
街はそんな寒空の下、賑やかな声に包まれている。
1年の終わりの月に、夜の祭りがある..
昼間..冒険者や旅人のひしめいた街は姿を変えて、
通りには出店が並び、小さな子供やカップル達が笑顔で行きかう。
そんな彼・彼女たちにサンサン..と雪は舞い降りていった。
タタタ...
1人の小柄な少女がその賑(にぎ)わう人ごみの海を走り抜けていく..
「 イタタ..何今の子っ?」
腕に接触した少女の後ろ姿を見つめ、うらめしそうに女性が呟(つぶ)く。
「 リズィ、今日はクリスマスだよ!
子供が興奮してるのなんてあ.た.り.ま.え♪」
隣の無邪気な笑みの女性が、友人をなだめる。
「 見て..この振り出した粉雪..
クリスマスに雪なんて何年ぶりだろぉ..
黒と白の最高のコントラストが素敵ぃ..」
空を向いてうっとりムードな友人にうんざり顔の女性。
「 クレスぅ..そろそろお酒で冷えた身体を温めたいんですが..」
「 いいねっ、レストラン行こっ!」
「 はぁ?!そんなとこで飲んでも酔えねーよっ!!」
「 それでいいのっ!」
多少強引に嫌がる友を引きずって、2人の女性は人ごみに消えた..
そんな2人を含む街の喧騒(けんそう)が、囁(ささや)きに遠ざかる街の外..
街のすぐ横にある林の小川..そのほとりに少女はいた。
「 ...わぁ...」
木々が街の明かりを遮り、見上げる黒の空から産まれる無数の白い粒。
さっきの女性の言う“黒と白のコントラスト”を、少女は大きな瞳で見つめる。
多分..其処(そこ)が世界の果てであるとされる“星の居場所”。
白い粒たちはそんな遠い空から降り注ぎ、それに包まれ少女は立ち尽くす。
「 キッ.キミッ..!」
突然の声に少女がチラリ..と後ろを振り向く。
そこにはずっと居たのか?うずくまったローブの男がいた。
男は髪とヒゲが酷く伸びて、素肌がほとんど見えない。
ローブもかなりヨレていて、浮浪者と想像がつく姿だ。
「 おじさん何?」
オドオド..してる男性に少女から“普通”に話しかける。
「 あっ..キミみたいな、ちっ.小さな子..
こっ.こんな淋しいトコ..魔物とかでっ.でるし..!」
身振り手振りを合わせ、ボロボロの台詞で返す男。
「 ..魔物?ボク強いからポリン(スライム)くらい平気だよ!」
少女は笑顔で力こぶを掲げ、男に見せる。
「 でも、ほら、街の中のほうが楽しいっ..から!」
安心した?のか男のドモリが少し落ち着く。
「 だめ!街じゃ“この子”たちがちゃんと見れないから..」
「 こ.この子..?」
そろ〜り男が頭を空に傾ける..
「 雪..を見るだけに..こんなトコに..?」
ぽか..んと空を見上げたまま男が聞いた。
「 うんっ!ここ数年は寝てて見逃しちゃって、久しぶりなの..」
...男は無秩序に闇からの降り注ぐ白点を見つめた。
「 ..でも..寒いし、風邪ひくし、家に帰ったほうがいい..!」
少女は大き目のマントを全身に巻いている。
「 大丈夫♪パパのマントが暖かいから全然寒くないの♪」
いたずらに舌を出して、チロッとマントの裾(すそ)を持ち上げる少女。
「 ..? 」
男は少女の姿に違和感を感じた。
息凍える寒さの中、防寒具で2まわりも着太りする姿はおかしくもない。
しかし少女の場合、ほとんど厚みが増してるようには見えない..
それなのに一部分がありえなく肥満している..
「 キミ?ソレ、お腹..?」
男は指さしで、少女の大きなお腹を示した。
少女の背丈、表情から見ればとてもありえないその部分..
「 あっ..しまった。病気ばれちゃった..?」
指摘されたお腹を大きな瞳に映し、恥ずかしげに笑う少女。
「 ..病気..?」
訝(いぶか)しげな返事をこぼす男..
「 うん..ここ数ヶ月はベットでずっと寝てたの..
身体は元気なんだけど、パパが寝てなさいって言ったから。」
「 ... 」
マントごしにお腹をさする少女を、男は無言で見つめる。
「 でも今日はこの雪にガマンできなくって、飛び出してきちゃったの♪」
火照る顔に描かれる笑みはすごく“純粋”だった。
男は推測の中で少女のお腹が妊婦のソレだと確信する..
しかし同時に、その事実を少女が“病気”と信じていることも確信した..
「 ..ママ..も知ってる..?..」
男は言った直後に、自身の台詞に後悔した。
「 あっ..ママは何年も前に病気で..今はこの空の“星の居場所”にいるの..」
少女は大きな瞳から滴(しずく)をこぼし、空を見上げた。
(浅はかな発言だ!)
男は心中で自身に毒づいた。
「 ごめん..せっかくの夜なのに..」
男は深く少女に頭を下げた。
「 おじさんいいのっ、私にはまだパパがいるから!」
涙の欠片(かけら)を散らせながら、少女は男に笑顔を向けた。
その屈託の曇りない少女に、男は温かさを感じた...
その身を蝕(むしば)む闇と一緒に...
それから..2人は並んで座り、空を見上げている。
お尻の下には男の寝袋が敷かれている。
男は小さなサイト(火球)を少女の後ろ寄りに浮かべた。
「 おじさんは魔法使いなの?」
くりくりの大きな目が、男を間近から覗き込む。
「 あっ..一様..かな?」
照れた?男がボサボサの頭の毛を掻(か)き回す..
「 わぁ..」
男の鳥の巣状の頭から、大量の白い粉が舞い上がる。
「 ああっ..!しっ、失礼..!」
あわてて自身の分身たちを、少女から払いのける男。
「 ..おじさん雪を産めるんだ!」
すごく感心した真剣な顔で、少女は男の払う“雪”を片手で追いかけた。
「 ..はは..どうも..」
色んな意味で恐縮する男の視線が、少女の胸元を見下ろす。
マントの内から片手を出した際に巻き付けが緩み、
隙間から少女の胸のふくらみが見えるのだ..
(この子..マントの下、裸だ..!?)
男はとんでもない事実にひどく驚き、同時に興味が沸いた..
それはお腹のせいで、未熟な少女には大きめの女性の乳房..
深い藍色の闇の中..白いその果実が不思議と男には美しく思えた..
「 おじさんもしかしてサンタクロースさん?!」
「 げっ!」
少女からのとんでもない指摘と自分の痴態に、大声漏らす男。
「 その驚きは..おじさん本物だねっ!」
嫌らしい上目使いで、少女がズバッと言う。
男は半ば石化して、訂正の良い文句を頭の内に探す..
「 皆が寝るまで待ってるんだね..私大発見だ..!」
少女の勘違いは独り進行する。
(こんな薄汚れた俺がサンタかぁ..)
男は頼りなくため息を漏らし..少女の乳房に見とれた..
「 どうして雪が好きなの?」
男は由一安全に思う質問を少女に向けた。
「 星が好きなの。」
...男は真剣に自分の質問が“おかしかった”か考え込む..
「 星は飛ばないといけないあんな高い所にある..
飛べない私はそこに行けないけど、
そこがドコなのか夜の雪が教えてくれるの...」
雲と星空を同じに見ている少女。
「 この子たち..そこから産まれてくるから..
この子達に触れると、そこの匂いが感じられるの..」
男は星の居場所からの旅人と会話する、少女の幻想を垣間見た。
「 星の旅人は高くから落ちてきて、目を回してないかい?」
「 あはは..サンタさんもこの子たちの声聞こえるんだ..」
共感に喜ぶ少女が大きく笑い、その乳房が揺れる..
(だめだ..!)
男は禁忌であるその欲求を、グッ..と飲み込んだ。
「 ..おじさん..私の “おっぱい” 触りたいの?」
「 ..!!」
無意識に半分伸びてた手を握り締めて、男が転倒する。
その上にまたがってくる穏やかな笑顔の少女..
パチ..マントの止め具がはずされ、マントが男を包み込む。
「 あ...」
ぷるっ..とふたつの乳房が男の上で踊った。
「 これは病気じゃないってパパが言ってるけど、
私っ.. おっぱい ..おっきすぎない..かなぁ..? 」
マントの陰(かげ)の中で、全裸の少女が照れくさそうに男に問う。
「 ... 」
お山状にふくらんだ乳房はやや平らなお皿型で、大きすぎではない。
先端の乳首は色素の沈着で赤みを増すが、まだ小粒なお豆で可愛らしい。
妊娠によって変化した身体への少女の戸惑い..
男はそっと..少女に垂れる白い果実に手を添えた。
「 きゃっ..」
少女の小さな反応と、柔らかなぬくもりが男の手を伝う..
少女は真っ赤な顔で、自分の乳房を見つめている..
「 ..ちょっと..ね..でも綺麗だ..と思う..」
男は思い出したように質問の返事を返す。
「 ..こんなの..気持ち悪くない..?」
頼りない返事のせいで、少女が真剣に不安を訴えた..
(多分..この子はずっと服を着せてもらってない?
だから他の子達の“服に覆われた”乳房しか知らないんだ..)
推測はできるが、肝心な理解できる説明に結びつかない..
考えながら、男は冷えた手で少女の乳房を揉(も)んだ..
「 きゃ..!いやんっ!」
慌てて手を放す男と、両腕で胸を隠す少女。
男の手の中に、未知なる柔らかさが記憶を残す..
「 大丈夫..ちゃんと..診(み)てあげる..」
男は少女の感触への衝動を抑えつつ、優しく腕を伸ばす。
「 うう..すごく敏感でイヤなのぉ..」
無垢な少女が真剣に男を見返す..
男はうなずき..少女は腕を開いて乳房を再び晒(さら)した。
男は少女の乳房の腹にそっ..と手の平を添えて、ゆっくりと指を閉じる..
「 くぅん..!」
「 痛い..?」
男は指の腹で乳房の表面をさすった..
「 んんっ、大丈夫ぅ.. おっぱい ..触って..」
求めるように身を寄せて、少女が甘い息をこぼす..
(この子..父親にいたずらされてる..)
娼婦をだぶらせる仕草..身体と心を弄られた少女に男は複雑なキモチを向けた..
「 ..おじさん..?」
心配げに少女が覗き込む。
「 .... 」
「 えっ..あ..?」
マントの下..男は少女の淫らな裸体を引き寄せる..
そして可愛い“乳首の実”をちゅぷっ..と唇にくわえた..
「 んっ...あはぁ..!」
少女の温い息の塊りが男に注ぐ。
ちゅぅぅ..
男は優しくその実を吸う..
「 ああっ..きゃは..!!」
男の腕の中、身体を仰け反らせる少女。
「 んんっ..あうぅぅ..!」
強く閉じた唇がぷるぷると震えている..
「 ...! 」
男は唇から乳首を放し、少し距離をあけた。
「 あっ..見ないでっ..!」
小さな乳首から漏れるように母乳が滲む..
(妊娠してるなら当然なのか?)
少女の身体を弄(もてあそ)ぶ父親への嫌悪..
それ以上の少女の母乳への興味..
「 パパ..もキミのおっぱいを触るの?」
できるだけ優しく問う男..
「 ..うん..それにパパ、毎日私のミルクを搾(しぼ)るの..
一日で瓶がいっぱいできないと、ボクおっぱいを叩かれる..」
哀しげな表情の少女は、普通じゃない行為を薄々に感じているようだ..
「 ごめんよ..でも少しだけ飲んでもいいかな..?」
そんな少女に情けない表情で頼む男..
「 ..サンタさんは特別だよっ♪」
無理に笑う少女の乳首に吸い付き、男はソレを啜(すす)った..
生ぬるい少女の体温が男の舌に溶けて拡がる..
甘く..少し生臭い少女の生乳(ミルク)..
雪が散りばめられた闇夜の林で..
小さな女の鳴き声が空へと溶けていくのでした...
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